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図−2マルチチャンネル反射法探査の概念図

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図−3シービーム2100の探査範囲

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写真一2ワークステーションに表示された3Dグラフィックス地形図

 

さらに、このシービームには、海底表層付近の地層を、同時に得ることができる地層探査装置(サブボトムプロファイラ)も装備されている。そして、これらのデータは最終的にはオフラインで後処理され、船上ですばやく詳細なコンターマップ(等深線図)や3Dグラフィックス地形図(写真一2)、及び地層図等が作成される。

 

?当然、音響機器の性能を十分発揮させるには、船体から発生する水中放射雑音をできるだけ小さく抑える必要がある。そのために、「よこすか」の建造経験を基にして、建造計画段階から徹底的に水中放射雑音の低減化の検討が行われる。また、建造の途中では、メインエンジンや発電機、ポンプなどの単体について、個別に計測が行われ厳重な雑音管理が実施される。

 

 

 

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